ヒダマルの読書日記。

乱読ッカーなヒダマルが読んだ本の感想文。小説は分析もします。

成分表、見てますか? 『買ってはいけないお菓子 買ってもいいお菓子』

著者:渡辺雄二
発刊:だいわ文庫
頁数:253頁
発行:2011年11月15日
ジャンル:食、健康


 様々なお菓子の成分表を提示し、使用されている添加物を解説しつつ、

買ってはいけない
買ってはいけないと買ってもいいの中間」
「買ってもいい」

 の三項目に分類して紹介されています。

 

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著者紹介。

 著者の渡辺雄二さんは、食品添加物合成洗剤、遺伝子組み換え商品に増資の深い方だそう。

 ミリオンセラーとなった『買ってはいけない』をはじめ、『コンビニの買ってはいけない食品』『食べてはいけないお弁当 食べてもいいお弁当』『飲んではいけない飲み物 飲んでもいい飲み物』など、危険性のある食品について多数の著書があります。

 と、袖に書いてありました。

 

 栞としても使えそうな「これだけは避けたい添加物早見表」も付いていました。

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『食べるならどっち!?』の宣伝も兼ねてですが、本書の内容と重複する部分も多いので、これだけ読んでおけば最低限間に合う気もします。

 

 

ヒダマルの見解。

 食品添加物にはそこそこ気をつけているつもりなヒダマル。

 「タール色素」「スクラロース」「アセスルファムカリウム」「アスパルテーム」「ネオテーム」「サッカリンナトリウム」

 など、普段まず食べない危険物質が列挙されており、信用できそうな内容でした。
(基本的に、「カロリーゼロ」と表示されている食品はアウトです)
(でも、スクラロースは「うまい棒」に添加されてるから、たま~に食べちゃう)

 

 でも、「それを言われると、食の楽しみが減るなぁ……」という感触があったのも事実。

 例えば……、

 

亜硫酸ナトリウム。

 ワインには100%入ってます。

 ワイン飲めないよどうすんの。


「酸化防止剤無添加」と謳ってるワインもあるけど、やたら安いし。流石に何かカラクリがある、というのはヒダマルにだって分かる。

 ヒダマルは蒸留酒派だからまだいいけど、ワインが好きな方はどうしようもないよなぁ……。「飲んではいけない」って言われたってなぁ。

 

カラメル色素。

 カラメル色素は四種類あり、そのうち二種類には発がん性の疑いがあるそうです。ただ、どれを使用していても「カラメル色素」としか表示されないとのこと。


 表示しようよ。

 


 カラメル色素を使ってる美味しい食べ物っていっぱいあるんですよねぇ。

 柿ピーとかお煎餅とか、ビックリマンチョコとか、人によってはコーラとか(ヒダマルは飲まない)、もう離れられないレベルの嗜好品として定着してる感があります。


 そのため、同じメーカーの他の食品を確認して「うん、ここは信用できそうだ」「ああ、この企業は意識が薄いな」という分析を通さないと、カラメル色素を使った商品に手が出ないんですよ。

 誰得ってやつですよ。

 

 カラメル色素は是非とも分割表示にして、消費者を安心させてほしいところです。

 

 

まとめ。

買ってはいけない」「中間」「買ってもいい」の順に紹介されているので、前半だけを読んでいるとちょっと怖くなってきます。

 ただ、「買ってもいい」のコーナーには「ハーゲンダッツ」や「個食美学」、「ゼライス」など、流石な感じの商品名が並んでいました。

 食べるならそういうのがイイですね、やっぱり。


「ばら売りケーキの原材料」「歯磨き粉はいらない」など、コラムも勉強になりました。

 ただ、お菓子って基本的に糖質と脂質ばっかりだから、子どものおやつとしての機能はあまりなかったりする……。